概要

2ちゃんねるが指定した重要削除対象に該当する書き込みの削除依頼をするための掲示板である。名無しが設定されているものの、実際に名無しで書き込むことは不可能である。 依頼者の中には削除整理板で削除依頼すべき通常削除対象を削除要請板に持ち込むこと人も多く、その場合は依頼を書き込んでも受理されない。利用者の理解不足ではあるが、2ちゃんねるガイドライン文中のリンクで削除要請板が先に来るなど、システムに不備が目立つことも一因となっている。 重要削除対象とは個人情報や差別発言などによる中傷の書き込みなどであり、報告に対して作業は事務的に行われる。ただし削除人が削除ガイドラインに照らし合わせた結果、該当しない物や迷った物は残される。直接投稿するとホスト名が表示される。削除作業は不定期に行われる。
歴史
2002年7月25日 削除依頼板が削除整理板と削除要請板に分割される。(qbサーバー) 2003年9月24日 サーバー移転。(qb→qb2) 2004年5月25日 サーバー移転。(qb2→qb5)
2ちゃんねる(にちゃんねる)は、日本屈指のアクセス数を持つ電子掲示板サイトである。略して「2ちゃん」と発音、「2ch」などとも表記される。西村博之(通称「ひろゆき」)のほか、削除人などで構成される運営陣によって管理されていたが、2009年1月2日PACKET MONSTER INC.という企業に譲渡されたと発表された[1][2]。ユーザーは2ちゃんねらーと呼ばれる。
利用者の会話の質
時として論理的、理性的な会話よりも「空気を読め」発言、「レッテル貼り」などの感情論が先行してしまう場合が見られる。スレッドの趣旨に沿ったレスであっても新しい企画を出した場合や新しい流れを作った場合、また会話の特性から話が別のスレッドや板で扱う話題に派生しただけで空気嫁と言って排除する傾向、他人を発言内容から大雑把な枠組みで捉えて類型を決めつけるレッテル貼りをする傾向がある。空気読め発言はスレッドの流れを保つため、という主張があるが、その一方で閉鎖的になって人を入りにくくさせる、空気に拘らず新しい流れを作るのも大切だ、との意見がある。 その一方で、現代社会におけるパブリックフォーラム的な役割を担っている点は否定しえず、対抗言論としても発言者の地位や肩書きなどではなく、純粋に内容の論理性、正当性でその書き込みの評価がなされ、後の多数決的な集合的意見が形成されるという側面もある。
利用者数、及び年齢層
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ITmediaの調査によると、2ちゃんねるの利用者数は990万人で、電子掲示板としては世界最大規模である。年齢層は10代が20.0%、20代が15.0%、30代が30.7%、40代が21.9%、50代以上が12.5%となっている。この調査は訪問者数の統計であり、例えばブログ利用者は2005年から2006年の1年で2倍の2000万人超となっている[3]のに対し、2ちゃんねるは、ブログ、SNS(mixiなど)、動画投稿サイト(Youtube、ニコニコ動画等)、携帯専用サイトなどの、他のCGM系サイトの台頭の影響もあり、2003年の770万人から2割程度の増加に留まっている。また、Alexa Internet社の世界ウェブサイトのアクセスランキングでは294位、参考のデータとして、Yahoo! JAPANは17位、Google日本は58位、FC2は61位、mixiは89位である(2008年10月時点、ただしアレクサ社の調査は不自然なアクセス数の増減があるなど、信頼性に欠けるとの意見もある)。2004年は34位だった2ちゃんねるは、年々相対的に順位を下げている。 また、書き込み数の方も2005年をピークにやや減少傾向であるが、その活気はいささか衰えを見せない。